歩と桂馬の2021中学受験とその後

2021年終了組。5年の春、偏差値34からサピックスに入り受験勉強スタート。息子「歩(あゆむ)」と父「桂馬(けいま)」の中学受験ドキュメンタリー。夢の志望校には届かなかったものの、当初の志望校には合格しました。中学生活や終了組の視点から中学受験について書いております。

新中1へ『Z会』をおすすめ【その2】

前回は、『Z会』に入った経緯を書きましたが、今回は1年使ってみた感想を書きたいと思います。

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『Z会』の特徴

タブレットでの学習

紙は使いません。タブレットでの学習となります。
Z会専用のタブレットかiPadを使います。

月額固定のサブスク方式

中学3年間のすべての単元を、好きな順番で好きなペースでやることができます。
がんばってたくさんやれば、コスパがよくなりますが、何もやらなくても一定料金は取られます。

学習の流れ

●映像授業を見る
 ↓
●演習を解く
 ↓
●添削問題を解く

といういうような感じの流れになっております。

我が家での『Z会』の使い方

『Z会』を学校の授業の予習代わりに使っています。
歩曰く、「ある程度やることを分かったうえで、授業に臨むと理解度が全然違う。」そうです。
Z会で予習
 ↓
学校の授業で復習
 ↓
宿題で定着
とういう流れが1年でできました。

サピックスは、復習主義という教育方針で、歩も予習をするという習慣がなかったのですが、今では『Z会』を通じて、予習の大事さを学んだようです。

『Z会』の良い点

添削をしてくれる

中学受験の算数は、一部の難関中学を除けば、答えさえ合っていれば、過程については問われません。
しかし、数学になると、答えが合っていても、筋道立った過程が示されていなければ、正解とはなりません。
一人で習得するのは難しい筋道立った解答作成を、添削で指導してくれるので、非常に役立っています。
映像授業のサブスクは、いくつかありますが、『Z会』は、良質の問題をきっちり添削してくれるのでお勧めです。

中学の教科書と同じ

多くの中高一貫校の英語の授業では、公立の学校でよく使われている教科書「NEW CROWN」や「NEW HORIZON」は使いません。
Z会から出している「NEW TREASURE」という、上記の教科書より数段難しい教科書を使う学校が多いです。
『Z会』の通信教育の英語は、この「NEW TREASURE」に準拠しており、学校と同じカリキュラムで英語の勉強ができるので、勉強しやすいと思います。

注意点

けっこう難しい

難関大学にターゲットを絞っている『Z会』が作っているだけあって、難しい問題も混じっています。
無理して一度に、全部こなそうとしなくてもいいと思います。
我が家では、とりあえず、予習で基本問題だけは押さえて、後日、学校でその単元をやった後に、応用問題に取り組むというようにしています。
サブスク方式なので、先取をしたり、戻ったり、自分のスケジュールでできます。

Z会タブレットは使えない!?

『Z会』での学習は、『Z会』で販売している【Z会専用タブレット】か【iPad】でやります。
我が家が入会したとき、ちょうどキャンペーンで【Z会専用タブレット】が安くなっていたので、こちらでやったのですが、正直、使いづらい・・・。
少し前に【iPad】を買ったのですが、こちらのほうが10倍使いやすい。
【Z会専用タブレット】だと、例えば、数学の図形に書き込みができないのですが、【iPad】では、普通の答案用紙のように、書き込みができるなど、いろんな面で使い勝手が良いです。
【Z会専用タブレット】は電源が持たないとか、その他いろいろ残念仕様で、非常にストレスです。
『Z会』をやるのであれば、私は【iPad】一択だと思います。

塾なしでも戦える!?

『Z会』のカリキュラムは、有名受験塾に匹敵するハイレベルな内容となっているので、しっかりやれば、十分に戦えると思います。
ただ、お尻を叩いてくれる人はいないので、本人のやる気次第になるでしょう。
後は、引き続き、親が尻を叩くかってとこでしょうか・・・(笑)

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