歩と桂馬の2021中学受験とその後

2021年終了組。5年の春、偏差値34からサピックスに入り受験勉強スタート。息子「歩(あゆむ)」と父「桂馬(けいま)」の中学受験ドキュメンタリー。夢の志望校には届かなかったものの、当初の志望校には合格しました。中学生活や終了組の視点から中学受験について書いております。

非常識な小学生

ゴールデンウィークも半ば。
今年は外出もそこそこに、自宅で勉強をしている歩少年。
私も仕事が休みなのですが、ひとりだけブラブラ遊びに行くのも悪いので
勉強のお供をしております。
しかし、一緒に勉強をしていると、小学生の頭の中がいかに自由にできているのか痛感します(笑)

桂馬「太郎君の体重は何キロ?」
歩 「128キロ!!」
桂馬「どんだけデブなんだよ!」

桂馬「A君の家から学校までの距離は?」
歩 「5260メートル!!」
桂馬「徒歩で通える距離じゃないだろう!A君は金栗四三か!!」

桂馬「消しゴム1個の値段は?」
歩 「620円」
桂馬「明日から絶対書き間違いするなよ!」

桂馬「A君の移動速度は?」
歩 「時速40キロ」
桂馬「東京オリンピックの金メダル候補だね!」

ありえない非常識な数字はすぐに気がつくよね?と、ため息が出そうになりました。

でも、イラつく気持ちをグッと抑えて冷静に考えてみると、自分が小学生だった時
大人にとっての一般常識があったとは自信を持って言えないような気がします。

小学生にとって体感でわかる距離は、せいぜい、50メートル走くらいかな~?
大人でも自分の普段歩いている速度がどれくらいか答えろと言われても、瞬時に答えられる人は多くないのでは?

「カップラーメンがひとつ400円」と言ってた先生もいるくらいですから
小学生が消しゴムひとつ620円と言っても誰も責められません(笑)

子供と一緒に勉強して痛感したことは、大人の常識は子供には通用しないということ。
自分の小学生時代は先日終わった平成より前の昭和。
2つも前の時代なので忘れてしまっていますが、自分がどれだけ優秀な小学生だったか
思い出したほうがいいと思いました(笑)

歩、いつもキツいこと言ってごめんね!
父さん、反省します!!

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反省するので許してください!
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