中学に入ってからは塾には行かずに、Z会の通信講座をしていたのですが、ついに塾に行くかもしれません。
今日は、なぜ塾に行こうかと考え出したのかということを書きます。
歩の勉強について、定期テストでは概ねどの教科も平均点以上は取れており、大きな問題はないのですが、私が見ていて前から少し気になっていたのが英語です。
英語の定期テストは、毎回90点前後は取れており、学校の授業にはしっかり付いていっています。
ただ、学校の英語の授業は、リーディングやリスニングが中心で、ライティングやスピーキングの取り組みは少なく、歩の英語力も前者に偏りがちになっているのではないかという懸念です。
リーディングやリスニングは一人でもできますが、ライティングやスピーキングは適切なフィードバックしてくれる人がいないと、上達するのは難しいとカテゴリーだと思います。
大学受験だけでなく社会に出ても、自分の考えを表現することが、重要視される世の中になってきています。
早いうちに専門家から適切な指導を受けることが、大事だと思っています。
歩には、今まで何度か「塾に行く？」と聞いたことはあるのですが、秒で「行かない！」と言っており、中学生になった今、無理に塾に行かせても、効果がないどころかマイナスにもなりかねないので、今しばらくは現状のままかなと思っていました。
年末、家族でゆっくりしていたときに、それとなく英語の塾について、強制的にならないように、あくまで歩の考えを尊重するようなスタンスで話してみました。
桂馬：別に強制するわけじゃないんだけど、英語の塾はどうかなあって思って。
歩は、英語の成績が特に悪いわけじゃないんだけど、っていうか良い方だと思うんだけど、なんていうか、学校の英語の授業だけでは、なかなか実際に使える英語を身に着けるのは難しいんだと思うんだよね。
定期テストや大学受験で、よい点数を取ることも大事なんだけど、これからの時代、実際に使える英語を身に着けることも大事だと思うんだよね。
ワールドカップのインタビュー見たじゃん。三苫選手や堂安選手が、通訳を通さず英語で海外記者のインタビューに答えてたじゃん。彼らはサッカーが上手いだけじゃないんだよね。
将来、歩が海外に行くかどうかはわからないし、仮に日本で生活していても、英語を話せるっていうことは、日本語だけの世界で生きるより確実に世界は広がるし、いろんな可能性も広がるとおもうんだよね。
歩が、「オレは海外に興味はないし、日本で十分だよ。」って言うのなら、それも歩の人生だし、否定しないよ。
実際、お父さんもずっと日本で生活をしているんだし、歩に無理に海外に行けとか、英語の勉強をしろとか言わない。英語塾にいく必要もないと思う。テストでそこそこの点数を取れていたら、それでいいよ。
言葉を選びながら、慎重に話しました。
それに対して歩は・・・
歩：うん。塾に行くのもありだと思う。
あっさり承諾！？
この後、歩と少し話をしました。
先日、学校でGTEC（ベネッセの英語テスト）を受けたのですが、思ったほどできなくて、歩も英語について少し考えていたようです。
学校の英語の定期テストは、授業でやった文章がそのまま出題されるので、それなりに勉強すればだれでも点数は取れると。
でも、初見の文章を読んだり聞いたりするのは、きちんと英語を理解していないと難しいなということを、歩も感じていたようです。
現在、中３から英語の塾に行く方向で、情報収集や説明会に行ったりしています。
塾選びの方針としては
●いわゆる受験英語ではなく、使える英語が学べる塾
●ネイティブの先生の授業がある塾
●学校帰りでも通いやすい所
を重要ポイントとして検討しています。
中学受験が終わってから、歩の勉強のサポートからは遠ざかっていましたが、久しぶりに歩のために時間を使っています。
歩に合う塾が見つかればと思っております。
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