本日は、中学受験未経験の親御さん、
特にこれから中学受験を始めようと考えている
低学年のお子様をお持ちの方へのメッセージを書きたいと思います。
私も妻も受験は高校からで、中学受験は未経験です。
それゆえ、情報や経験の不足から、息子の歩には色々苦労をさせてしまいました。
我が家のように、行き当たりばったりにならないように、中学受験終了組の視点から、こういうことをやっておけばよかったということを書きたいと思います。
中学受験は高校受験、大学受験とは全く違う。
まず、我が家が苦労した根本原因は、中学受験を高校受験や大学受験の小型版だと思っていたことです。
中学受験関係ののネットや書籍を見れば、中学受験の特殊性が書いてあるのですが、中学受験未経験の人からすると、これが意外と実感しづらい。
「色々とたいそうに書いてあるけど、とはいえ、小学生が解く問題でしょwww」
私は完全にナメてました・・・。
中学受験と高校受験、大学受験は完全な別競技です。
サッカーとフットサルの違いくらいだろう思っていた3年前の自分に説教したいです(笑)
過去問を解くことをお勧めします。
そんな中学受験を知らない親御さんには、過去問を解くことをお勧めします。
「え!?桂馬さんとこは、過去問やらなかったの!?」
違います!!子どもではなく、親が解くのです。
中学受験の経験のない人だと、おそらく半分も取れないでしょう。
「こんな問題を12歳の子どもたちが解くの!?」と驚くはずです。
いくつかの学校の過去問を解くと、学校によっても出題傾向が全く違うこともわかるかと思います。
難関校の中には、「これが入試なの?」と思うようなトリッキーな問題を出してくる学校もあります。
このような学校を希望している方は、通常の受験勉強に加えて、その学校への対策も必要となってきます。
どの塾に入れようかと資料を集める前に、まずは中学受験を知るという意味で過去問を解くことをおすすめします。
まだ、志望校も定まってないし、どこの過去問を買っていいのか、わからないよという方にはこれがおすすめ!
難関中学を中心にした、いろんな学校の過去問の詰め合わせです。
「6000円!?たかっ!!」と思った方。
中学受験は課金ゲーです(笑)
これぐらいでビビッていたら、とてもじゃないけど戦いきれませんよ!!
いきなりの入塾は危険
多くの方は小学4年くらいから塾に入ると思います。
そこで、目の当たりにすることは他の子の優秀さです。
塾の説明会で言われた
「みなさん入塾前は、特に学校の勉強以外はされていませんよ~。」
という言葉を鵜呑みにしてませんよね?(笑)
難関校を目指しているご家庭の多くは、入塾前から学校プラス何かしらの勉強をしています。
今まで小学校の宿題くらいしかやってなかったご家庭は、そのギャップに驚くでしょう。
公文?通信教育?
では、具体的に入塾準備として何をやればいいのでしょうか?
【公文】
公文に通っていたという子は多いですね。
中学受験未経験の親で何をやっていいかわからない方は、とりあえず公文にブッこんでみるというのは、ありだと思います。
まず、小学校低学年の子が、静かに机に座って勉強すること自体が最初の難関なので、公文では、基本的な読み書き計算をしながら、その練習ができます。
【通信教育】
いわゆる有名なところで「進研ゼミ」や「Z会」があるかと思います。
個人的には、こちらがお勧めです。
どこの塾に入っても、子ども自身で勉強を完結させることは、(一部の優秀なお子様を除いては)事実上不可能で、親が伴走することになります。
子どもと一緒に「進研ゼミ」「Z会」をすることで伴走の練習にもなります。
子どもと一緒に勉強をしながらバトルすることは、中学受験では定番です!
実際に塾に入ったときに、できる限りバトルをなくし、子どもに合った伴走の練習をするうえでも通信教育はいいのかなと思います。
まずは資料請求から!
「進研ゼミ」は、基本的な問題が多く、学校の勉強の延長上にあるようなイメージです。
Z会は、進研ゼミより難易度が高いです。
学校の勉強に自信がある子は、おすすめです。
情報収集と事前準備
つまり、私が言いたかったことは、「とりあえず塾に放り込めば何とかなるっしょ!」という考えは危険だということです。
塾に入る前から、親は情報収集、子どもは学校の勉強以外のプラスアルファが欠かせません。
それを怠ると、我が家のような行き当たりばったりの中学受験になります!
反面教師として参考にどうぞ (笑)
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