歩と桂馬の偏差値34からの中学受験

2021年終了組。5年の春、偏差値34からサピックスに入り受験勉強スタート。息子「歩(あゆむ)」と父「桂馬(けいま)」の中学受験ドキュメンタリー。夢の志望校には届かなかったものの、当初の志望校には合格しました。中学生活や終了組の視点から中学受験について書いております。

熱望校は複数あったほうがいい。

先日、息子と妻は進学予定の中学校の入学説明会に行ってきました。
先生方のお話が楽しかったらしく、親子共々好印象で入学が待ち遠しいようです。
昨日も「駅で○○中学のバッグを持っている人が歩いていた!話しかけようかと思ったよ!」と嬉しそうに報告してくれました。
いきなり話しかけるのは怪しい人と思われるのでやめてください(笑)

本日は志望校について書きたいと思います。
ただ、気持ちいい前向きな話ばかりでもないので、ご注意ください。

 我が家の志望校

我が家は志望校選びの基本方針は、家から近く、自由な校風の学校でした。
その枠の中で、親子共々気に入る学校が見つかり、そこが志望校になりました。
その学校は、サピ偏差値50台の学校で、歩の実力的にも相応の学校でした。

その学校に入学できるように、がんばって勉強していたところ、歩のがんばりもあり、徐々に力がついてきて、偏差値60が見えてきました。
ここで親子共々、欲が出てきて、「もしかしたら、もう少し上の学校も狙えるんじゃね?」という雰囲気に・・・。
サピの先生にも「歩くんなら、難関校も十分狙えますよ!」と言われ、家族みんなその気になっちゃいました(苦笑)
しかし、最終的には難関校への実力は今一歩足らず、結局その学校の受験は事前回避、当初の志望校を受験し、なんとか合格をいただく運びとなりました。

熱望校は勉強のモチベーション

やっぱり行きたい学校、特に熱望校と言われるくらいの志望校がある子は、モチベーションも違ってきます。
歩も難関校クラスで、同じ学校を目指す子たちと切磋琢磨することによって、大きく力を付けました。
勉強に限らず、スポーツでもダイエットでも目標があるとないでは、ぜんぜん成果が変わってきますよね。

熱望しすぎるとその反動が・・・

ただ、あまりにも第一志望校の熱望度が高すぎる場合は、注意が必要です。
一説では第一志望校に合格できる人は3割と言われています。
ということは残りの7割はやむなく第二、第三志望校に通うこととなります。
残念ながら、我が家もその7割となりました。
あまり書きたくはないのですが、妻の角子情報によると、御三家確実とうわさされていたお子様が、本番に上手く力が出せず、親子ともにかなり落胆されているご家庭もあるとか・・・。
親が子供のやる気を引き出すために「熱望校に行くために頑張れ!」「何が何でも●●中学に合格するぞ!」と、強すぎる発破も、ご縁がなかったときの喪失感が大きくなりすぎて、注意が必要なのかなと思いました。
『二月の勝者』の島津パパのように「難関校以外はいく意味がない!」なんて言うのはもってのほかです。

理想は熱望校が複数あるのがよい

我が家の場合は、結果往来ですが、もともと実力相応の行きたい学校があったうえで、難関校を夢見たので、取り返しのつかないショックを受けるまでには至りませんでした。
それでも、夢の志望校を諦めたときの夜は、お通夜みたいになって、正直、二度と味わいたくない重い空気になってしまいました。

子どもの前では、「第一志望校の合格目指してがんばろう!」というスタンスは絶対で、「もし落ちたら・・・。」などどいう話は極力さけるべきだと思います。
ただ親は、頭の中で第一志望校にご縁がなかったときのことを、常に考えておく必要があるのかなとは思いました。
その解決策の一つが、行きたい学校を複数校、用意しておくということです。
理想は、A中学も行きたいし、B中学も捨てがたいと、複数の熱望校があり、そのうちひとつの学校が、実力相応校、安全校であればいうことないのですが、なかなか都合よく、そんな学校が見つかることも少ないかと思います。

ただ、第一志望校と第二志望校の熱望度の差ができるだけ小さくなるような学校選びが、第一志望校にご縁がなかったときのリスクを回避するの一番の手段だと思います。
合格体験記などを読んでいると、成功体験がたくさん書かれており、がんばれば必ず第一志望校に合格できるような錯覚をおぼえますが、きつい言い方をすれば、それは一部の人に限られたストーリーです。
7割は第一志望校に合格できないという現実を直視し、その際のBプランを用意しておくのが親の務めだと思います。
そのうえで、上手くチャレンジ校の熱望校に合格すればいうことなしですし、万が一、上手くいかなくても、最終的な着地点を用意できていれば、中学受験としては成功だと思います。

チャレンジは子どもを成長させる!

受験ブログらしく「頑張れば必ず第一志望校に合格できる!!」とかっこいいことを書かず、散々、「現実を見ろ!」と嫌味なことを書きましたが、結果はどうであれ中学受験は子供を大きく成長させることには変わりないと思っています。
ただ、やっぱり受験生はまだ小学生12歳。
中学受験は親の舵取りなしには成立しません。
この2年間、中学受験は、志望校の選定をを含めて、親の上手なマネジメントが、子どもを成長させるのかなと感じました。

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