このところ暑い日が増えてきましたね。
「あっついな~。」と思ってゴロゴロしてたら、
横で歩が大好きな「きまぐれクック」のyou tubeを見て
「すげ~~!!」って叫んでます。
巨大すぎる『ナポレオンフィッシュ』をさばいて食べてみたら驚きの連発でした。さばくの難しすぎ。
これってもう夏休みじゃん!!
いつになったら日常に戻るんだ・・・。
っていうか、感覚がマヒしてきて、この状態が日常なのではないかと思うようになってきました。
で、受験勉強のお話です。
サピックスからは毎週キッチリとテキストが送られてきます。
一応、指示された分はやっておりますが、逆に言うとそれしかやってません。
ずっと巣籠りのメリハリのない生活を送っていると、モチベーションの維持が難しいです。
そもそも、子どもたちは何をモチベーションに勉強しているのでしょうか?
歩のことも含めて、今日は勉強のモチベーションについて書きたいと思います。
○○中学に行きたいから。
「文化祭に行ったら、とても楽しそうだったので、私もこれに参加したい!」
「○○中学の○○部に入りたい。」
「制服がかわいい!」
色んな理由があるかと思うのですが、やっぱりこれが受験生のモチベーションの王道のような気がします。
憧れの学校に行きたいから、ゲームを我慢しても、勉強を頑張れるのだと思います。
しかし、残念ながら、現時点で歩にはこれがあまりありません。
そもそも、約1年前に思い付きのように始めた中学受験。
昨年はあまり学校見学に行っていないので、志望校というものが定まってません。
今年は春先に色々いってみようと思っていたのに、このコロナ禍・・・。
学校見学に行って、モチベーションを上げる作戦が実行できておりません。
偏差値、クラスを上げたい。
テレビゲームでハイスコアを狙うように、テストでの点数や偏差値をモチベーションに勉強をしている子も多いと思います。
競争が好きな男子にこのタイプが多いのかな?
また、塾での所属クラスをステータスのように感じて、勉強している子も多いと思います。
○○君よりいい偏差値をとりたい、より上のクラスに入りたいという気持ちは大きなモチベーションになるでしょう。
歩と同じサピックスに通っている子どもは、このタイプが多いと思います。
歩もこのタイプだと思います。
クラス分けの基準点が出る日はソワソワしており、所属クラスの昇降で一喜一憂しております。
テストでよい点数を取るとご褒美がもらえる。
「テストで〇点以上取ったら、ゲームを買ってもらえる」など、目の前に人参をぶら下げて、モチベーションアップをはかっているご家庭もあるかと思います。
大人も「仕事の後の一杯」とか「ご褒美お食事会」などよく使っています。
苦しい先にも、ご褒美があると思えば、がんばれるという効果は絶大だと思います。
我が家では、何か買ってあげるなどの明確なご褒美は用意しませんが、テストお疲れ様会のような感じで食事に行きます。
勉強しないと怒られるから・・・。
実はこの理由が上位にくる子どもたちも多いのではないでしょうか。
ゲームばかりしていると、親がうるさいからしょうがなくする・・・。
ただ、これだけを理由に机に向かっていては、正直、勉強効果は薄いと思います。
イヤイヤやる勉強ほど、頭に入らないものはありません。
最悪、親にばれないように答えを写したり、とりあえず終わらせるために適当にやったり・・・。
このような負のスパイラルに陥るような事態になれば、少し考える必要があるかもしれません。
勉強そのものが楽しい。
このモチベーションが最強だと私は思います。
「難しい算数の問題を見るとワクワクする。」
「図書館が大好き。」
「図鑑を眺めていると時間が経つのを忘れる。」
「地図帳がすでにボロボロ。」
灘や筑駒に行く子っていうのは、まさにこのタイプなんでしょうね。
頑張って苦労して勉強をしているのではなく、楽しく勉強をしてたら、たまたま入試に受かったみたいな。
この境地に達する子はまれでしょうね。
ただ、受験勉強をしている子であれば、大なり小なり、この感覚は持っているのかなと思っております。
まったく勉強が嫌だという子は塾には行かないでしょうし、とっくに投げ出しているでしょう。
勉強は楽しいものという感覚を、親が上手く育ててあげる必要があるのかなと思います。
まとめ
オリンピックに出場するような一流アスリートでも、トレーニングから自己管理まで自分自身ですべてをやっているわけではありません。
その陰には、優秀なコーチその他のサポートメンバーがいます。
勉強をするのも、受験するのも子供たちですが、親たちは子どもがモチベーションを保って、気持ちよく勉強できる環境を作ってあげるのが大事なのかなと思います。
====================
↓ 下記のバナーをポチっと押していただけると嬉しいです。