歩と桂馬の2021中学受験とその後

2021年終了組。5年の春、偏差値34からサピックスに入り受験勉強スタート。息子「歩(あゆむ)」と父「桂馬(けいま)」の中学受験ドキュメンタリー。夢の志望校には届かなかったものの、当初の志望校には合格しました。中学生活や終了組の視点から中学受験について書いております。

九月入学案に思うところ

この数日でにわかに九月入学案が出てきましたね。
大阪の吉村知事や東京の小池知事が九月入学案に肯定的な意見を発したあたりから、ニュースで取り上げられる機会が増えた気がします。

ブログやツイッターなどでも、皆様いろんなご意見を述べておられます。
私も「へ~そういう考え方もあるよな。」とか「さすがにそれは言い過ぎでは!?」など、今年、中学受験を迎える子を持つ親として色々考えるところであります。

で、「おまえの意見はどうなの?」というところですが、
私としては、ぶっちゃけ「どっちでもいい!」と思っております(爆)

九月入学賛成者の主な意見としては
「国際基準に合わせることによって、留学がしやすくなるし、受け入れも進む。」
「この数カ月の遅れた勉強を取り戻すための、時間的制約が厳しい。」など、
ごもっともな意見です。

反対に九月入学反対者の主な意見として
「日本において4月スタートが習慣化しており、変更によって就職、会計など様々なものに影響を与える。」
「入学式を九月にしても入学生徒の区切りはどうするのか?今まで通り4~3月?それとも9月~8月にする?」など
こちらの意見もごもっともだと思います。

私、どっちがいいのかよくわかりません!!(爆)
いろんな意見を聞けば聞くほど、様々なメリット、デメリットが想定され、私の中でこの問題の結論は出ていません。
こちらを立てればあちらが立たず、あちらを立てればこちらが立たず、万人が納得する解決法方法がありません。

九月入学に変更する場合、計り知れないほど膨大な調整事項が出てきます。
先日の休校宣言のように、安倍首相の鶴の一声で強引にことを進めない限り、九月入学は実現しない。
逆に言うと、安倍首相が決断すれば、事態は一気に動き出すのではないかと思っております。

結局、私たちにできることと言えば、
どう転んでもいいように、今できることを粛々と進めることしかないでしょう。

具体的に言うと、更に伸びそうな気配のある休校期間に、基礎固め、苦手単元の補強をしっかり行うこと。

仮に、九月入学にならず、夏休み短縮などで対応することになると、休校明けは超ハードスケジュールになるのは必至です。
いつも以上にハイペースになるであろうサピックス授業についていけるだけの地力をつけておかないと、あっという間に取り残されるでしょう。

もし、九月入学案が採用されると、もう一度、6年生を仕切り直し。
その分、勉強時間も増えることになるので、休校期間にみっちり勉強したハイレベルな生徒たちが多数誕生、入試レベルが上がることが予想されます。
どっちに転んでも、今年の中学受験戦線は予測不応です。

なかなかペースがつかめない日々が続いておりますが、地道にコツコツやっていきたいと思います。
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