以前のブログでもご紹介しましたが、
我が家では普通の紙の辞書ではなく、電子辞書を使っております。
最初は、「電子辞書で引いたって本当の学力は身につかない！手垢にまみれた辞書こそが、勉強の証だ！」と信じて疑わなかった昭和のオヤジでしたが、実際に使ってみて、そんな古臭い考えは平成に捨ててきました。
令和の時代は電子辞書です！
ちなみに、我が家で使っている電子辞書は
カシオの電子辞書「EX-word」というシリーズの小学生用のものです。
今日は写真付きで、電子辞書の便利な使い方をご紹介したいと思います。
まずは、「慣習」という言葉を調べたとします。
国語辞典は「大辞泉」「例解学習国語辞典」「旺文社 標準国語辞典」の３つが入っております。
まずは、一番、解説が詳しい「大辞泉」で調べてみましょう。
普通の辞書と同じく、いくつかの意味が書いてあります。
電子辞書で便利なのは類義語のリンクがあり、ワンタッチで飛べるということ。
リンクされている語句は赤字で示されています。
「習慣」をタッチすると・・・
一発で「習慣」のページに飛びます。
紙の辞書のように、いちいち調べ直す必要はございません。
今は、「大辞泉」で調べました。
この辞書は解説が詳しく、意味も複数載っており、大人にとっては便利なのですが、小学生には少し解説が難しい場合があります。
そんな時は「例解学習国語辞典」で調べ直すといいです。
戻るボタンで戻って、「例解学習国語辞典」で調べ直すと・・・
この解説なら小学生でもわかりやすそうですね。
簡単な例文や類義語のリンクもあります。
紙の辞書だと、絶対に、小学生は類義語なんて調べません！！
でも、電子辞書だとワンタッチで調べることばできるので、面倒くさがらず、いろいろ周辺知識のを学ぶことができます。
次は、難しい漢字を調べる技を紹介します。
例えば、歴史の人物などで、難しい漢字が出てきますよね。
テキストを見ても文字が小さく、どうやって書くのかよくわからない。
そんな時にも電子辞書なら簡単に調べられます。
先日の歴史の授業で出てきたラストエンペラー「溥儀」。
満州国の皇帝ですよね。
みなさんはきちんと漢字で書けますか？
「溥儀」の「溥」という漢字。
右の部分が「専」の字に似ているような気がするけど・・・。
そういう時は、まず「溥儀」を調べます。
電子辞書には百科事典も入っているので、大抵のことは出てきます。
そして、左側に「教科書体」というところをタッチすると・・・。
なんと拡大して表示されます！！
これなら、よくわかりますね！
「溥」の右上の部分は「浦」の右側部分だったんですね。
もう一つ、便利機能を紹介。
理科の植物や動物の知識問題が苦手な方は多いですよね
我が家もそうです。
都心に住んでいると、実際の植物や動物を見る機会は、ほとんどありません。
そういうときにも電子辞書が役に立ちます。
みなさん、七草がゆは食べましたか？
春の七草のひとつ「はこべ」について調べてみましょう。
電子辞書には植物図鑑も入っています。
これも赤字のリンクをタッチすると・・・。
イラストや写真が一発で出てきます。
いちいち、図鑑やテキストを引っ張りだしてこなくても大丈夫です。
植物や動物の知識は文字だけでは片手落ちです。
ビジュアルも含めて、電子辞書でしっかり確認できます。
このように電子辞書は想像以上に使えます。
私も最初は電子辞書！？？って思っていましたが、今ではこれなしに勉強は考えられません。
カシオ「EX-word」小学生用
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今夜は雪？
６年生のみなさん。
体調に気を付けてください！
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